どんな知識よりも大切なのは「心の在り方」

Mothers' Earth Spotlight vol.3

乘行美樹さん

 

2017年2月からMothers’ Earth Communityにて、講師として「食と美容」「自然療法」「命を育むからだ作り」についてお伝えしてくれている美樹さん。

一時的・表面的な解決策ではなく、根本解決のためにどう生活を変えていけばいいのか?について、お伝えいただいています。美樹さんの伝えてくれる本質や哲学は「美をつくるレシピ」がキーワード。本来の自分を目覚めさせ、究極の女子力アップとして自分の中の女神を輝かせるために、身体の内側から湧き出る美しさの作り方を「身体」と「心」に目を向けてお伝えしてくれています。
Style Source Pte.Ltd.
 代表。

デトックス、ファスティング、食やホリスティックライフスタイルの講師。

プロのバイリンガル司会・通訳として国内外で活躍。

専門はバッチフラワーレメディー。腸セラピスト。

食療法、ホメオパシー、中医学、セルフケア、メディカルハーブ、メディカルアロマ、クレイ、気功などを学び、日々の生活に取り入れている。

オーガニック味噌や調味料、お手当て用の軟膏、虫除けスプレーや手作りコスメ、娘の洋服など、何でも作るのが趣味。
2歳の娘の母。シンガポール人と日本人のハーフ。


 

なぜ美樹さんは、食と美容と健康について学び始めたのですか?

 

私は食べることが小さい頃から大好きで、とにかくおいしいものが大好きでした。肥満児で周りが心配するくらいでしたが、料理上手の母のおいしいご飯を食べられるなら太っててもいいって思うくらい好きでした。笑

 

でも成長して容姿を気にする年になり、美味しいものは食べたいけれど綺麗でもいたい、そう思いはじめました。最初は健康については二の次で、見た目だけ良くなりたいと思っていました。高校生の頃は、無理なダイエットもしたことも多くて、全然健康的じゃなかったし、知識も少なかったんです。普通にケミカルナプキンも使っていたし、頭痛が起きれば痛み止めも飲んだりしていました。

大学生になり、オーストラリアでシェアハウスを始めた頃、料理が好きだった私は自分のキッチンが持てたことが嬉しくて、沢山料理を作っていたら、やっぱり太ってしまいました。

 

卒業後シンガポールに戻ったのですが、アジア人女性が細いのを見て、自分が太っていることに気付いて泣くほどショックでした。気合いを入れて人生やり直そう、と決意しました。

その時、初めてついた仕事も苦手な分野だったので、仕事も辛くて、当時の彼氏ともうまくいかず別れて、そしてデブだ・・・という三重苦(笑)が辛くて……今思えば笑ってしまうけれど、当時は悩んで大変でした。
彼氏も仕事も思い通りにならない。でも自分の体は自分の意思でなんとかなると思って。 

 

だけど、ただ痩せるだけではダメだと思ったんです。「二度とダイエットしなくていいように綺麗に痩せたい」「綺麗になってもっといい恋をしたい」「自分に自信を持ちたい」と思いました。肌も綺麗になりたいし、リバウンドをして不健康になっていくのではなく、美しく健康を維持できる方法をとりたいと思ったんです。自分をバージョンアップしたいと思ったんですね。

 

「美しく健康を維持する」方法はどうやって見つけたのですか?

 

まず徹底的にリサーチをしました。大学でも学んだ栄養学を学び直し、苦手な運動も「自分が続けられるものって何だろう」という目線で探しました。当時流行っていたデューク更家さんのストレッチウォーキングを真面目にやったりもしました。
それで、食事と運動で、4か月で123キロ落としました。今思えば、若かったからここまで急激に痩せても平気だったんだなと思いますが、少し無茶をしましたね。

 

そうして身も心も軽くなり、自分の体をつくる「食」がとても大事だと感じていた時、予防医学について現在師事しているアレクサンダー陽子先生との出会いがありました。医学も食も美容も健康も興味があるけど、私の中では点と点でしかなかったものが、「食」「美容」「健康」これら全てはつながっているという事に気付かされました。そこでかなりの開眼がありました。

私は大学で基礎医学、遺伝子学・免疫学・栄養学・解剖学などを一通り学んだので、西洋医学の基礎知識はありました。でも、実生活に実践できる知識ではありませんでした。

今の先生達のもとで、予防医学・代替医療全体を学び、そして自分が専攻してきた身体について、もう一度別の角度から学び始めることによって、新たな気づきがあり、身体のことを俯瞰して全体が見られるようになったんです。例えば「湿疹が出た、それをどうやって抑えよう」という発想ではなく「そもそもどうして湿疹が出たのか?今回の湿疹の原因はどこから来ているのか?ストレスから?摂っていた油?肌にどんなものを塗っていたのか?今までの服用薬?」そういうことを考えられるようになったので、根本的な生活の見直しになったんです。また、症状=悪、ではなく、体のSOSをお知らせしてくれるサインなのだと受け取り方が変わりました。

 

美しさも健康も、何かひとつをやれば良いというものではなく、バランスを整えていくことが大事で、日々の生活の一つ一つが、結果的に美しく健康でいられることに繋がるんですよね。

 

● 全体を俯瞰して、根本解決していくことが大切なのですね

 

そんな事をいいつつ、「食後のデザートはやめられないよね」と自分には甘かったんです。「私は健康だから良いの」とたかをくくっていました。
ところが45年前に前代未聞のひどいカンジダになったんですよ。今なら、そりゃそうなるよねと思いますが、本当に辛い体験でした。高熱が出て、皮膚も出血してドロドロになって、歩くだけで激痛が走るし、トイレに行きたくなくて水も飲まないくらいでした。あまりに辛い体験だったので、薬で一時的に直すのではなく、二度とならないように体質改善をしようと心に強く決めました。
カンジダは、常在菌の一つが暴れている状態なので、私のもっている菌のバランスが悪かったんです。食事や身体に気をつけているつもりだったのに、甘かった。このおかげで、もう一度徹底的に食を見直す機会になりました。

 

皮膚の症状が治まるのに2週間くらいかかり、カンジダの痛みが消えるのには3か月くらいかかりました。この時、アトピーや皮膚疾患がある人の気持ちが少しだけ分かりました。そして「こんな気持ちの人をこれ以上増やすべきではない」と感じたんです。

 

最近はアトピーで苦しむお子さんも多いです。もしそれをお母さんのチョイス次第で防げたり、やわらげたりできるなら・・・ちょっとした知識を持っているだけで、からだの状態は変わってくる。このことを、家族や周りの友人や、興味のある人に知ってもらいたいなと思いました。外にむけた発信を始めたのもこの頃です。実際、食事を見直し、生活を変えてから何年もたって、からだがようやく作り替えられ、体質が変わったなと感じています。

 

以前敏感だった肌は日焼け止めもファンデも要らないほど丈夫になり、毎年ひいていた風邪を引かなくなり、薬無しで何でもお手当てできるようになりました。最近では、バッチフラワーレメディーの効果と可能性に惹かれて、日常的にどんどん活用するようになり、様々な変化を体感しています。からだだけ見ていてもダメ、バランスがとれません。ココロもカラダも、繋がっているのだから、全体を俯瞰し、根本解決することは大事だと思います。

 

 

美樹さんにとって幸せな瞬間はどんな時ですか?

 

私はおいしいものを好きな人と一緒に食べる時が一番幸せです。そのために生きています(笑)自分が作ったものを、誰かが美味しいって笑って食べてくれる時も最高に幸せ。だから美味しいものを食べて、健康で、笑っていられる時間が、少しでも多くなったらいいなと思っているし、何でも好きな物をおいしく食べたいために、体をきれいにしていたいと思っています。


現代では、「美味しいものを美味しいと感じられない人」が多くなっている気がします。化学調味料に慣れた舌だと味覚がマヒしているんですね。昔ながらの素朴なしみじみとしたご飯が美味しく感じられなかったりするんです。それって本能、野生のカンが鈍っている。
本当に体が欲しているものをおいしいと感じられる体を作りたいと思います。

 

もうひとつは、娘を授かってから、妊娠中にいのちを自分の胎内に感じていたこと、そして1番自分のからだや本能とつながった時間だった出産、産まれてから、娘の母でいられること、この瞬間瞬間がとてもとても幸せです。こんなに小さな命が、計り知れないパワーをもって、周りを巻き込んで動かし、そして幸せのシャワーを降り注ぎ続けている。命のバトンを繋いでいくという、太古からの営みに自分も重要人物として組み込まれているという神秘。そして目の前ですくすくと育っている娘が、私の選んだものでからだが作られていて、娘の心とからだを形づくる材料を私が提供しているという、クリエイティブな作業がとても愛おしく、面白く、幸せに感じています。

 

学ぶ上で一番大切なことは何でしょうか?

 

やはり「自分はどうしたいのか?」をまず知ることではないでしょうか。自分にとっての譲れないラインはどこなのか。ストレスを感じるのは何なのか、喜びを感じるのはどういう時なのかを知り、どう暮らしていきたいかを考えると、何を知識として身につければ良いのかが見えてきます。

何のために学んでいるのかがブレてしまうと、学んでいる途中で辛くなる時があるので、自分にとって何が大切なのかを忘れないことは大事だと思います。

 

そしてどんな知識よりも、一番大切なのは「心の在り方(マインド)」です。

本当は、何を食べたって良い。好きなものを食べて、好きなことをしていれば良いんです。それで、健康でハッピーでいられるなら。だけど意外と皆、頭で考えすぎてしまって、本当に自分が食べたいものや、やりたいことがわからなくなってしまっているんです。

 

例えばどれだけ素晴らしい食材でも、料理を作る人がストレスを持っていたり、マインドの在り方が良くなければ、できあがったお料理にも影響を与えてしまいます。逆にオーガニックの食材でなくても、料理を作る人のマインドが良ければ波動転換はできるんです。

 

これは、食べる側の人のマインドでも同じですね。心から楽しんで作ったり、感謝の気持ちいっぱいで料理をすると、本当に味が変わります。だからお料理は魔法だと思っています。料理をする人の、その責任の重さとパワフルさがすごいなといつも思います。同じ条件で作っても、毎回味は少しずつ違う。愛する人の今日の体調、今日の気分、好きなもの、体質などを考えてつくるご飯は、最高のご馳走ですよね。心の在り方、マインドって本当にパワフル。

 

人生を生きていく上でもこのことは自分の娘にもちゃんと伝えたいと思っています。「全てはあなたのマインド次第なんだよ」と。だから好きなようにしたら良い。やりたいようにやれる、そのチカラは持っているのだから。

 

話がそれましたが、学んでいる間にも自分の体が時々SOSを出してきてくれて、その度に勉強し直して、実践して、転んで、学んで・・・というトライアンドエラーをいつもしているんです。だからこれからも同じだと思います。

まだまだ井の中の蛙。これからも学び続けていきたいと思います。 

 

ここまで学んでも、ご自分を「井の中の蛙」と思っているんですね


学べば学ぶほど私が知っているのは氷山の一角だなと思います。

発信する前は、「まだ、学び途中の私が発信するなんて・・・もっと極めてからにしよう」とずっと思っていました。でも私の持っている知識でも参考になる人がいる、知って喜んでくれる人がいるということを、周りが教えてくれたんです。

 

私が思っている「私は今はこれだけしか知らないから、まだ人に言えない」という知識でも、それすら知らない人には役に立つ事がある、それがわかり「周りにそれを伝えなかったら何のための知識なの」と言われたことがあったんです。

 

私は「いち、ご飯好きのママ」として、今持っている知識の全てをいろんな人にシェアしたい、それで悩んでいる人が減るのなら、出し惜しみせずこれからも伝えていきたいな、と思っています。そのために学び続けたいし、学び続けていると本当に絶望と感動の繰り返しですよ!! 

 

マインドを変える大切さについてお話がありましたが、自分の自然派育児の考えに、家族や友人の理解を得られず困っているという悩みも多いです。

そういう方に対して、美樹さんがしているアプローチはありますか?

 

基本、「自分の好きなようにすれば良いんだよ」と思っているので、その人が自分から「変わりたい」と思うまで待つことだと思います。変わらない人は、変わりたくないんだと思うんです。「興味があるけど、でも・・・」というのは、自分のコンフォートゾーンから抜けるのが嫌な人だと思うんです。そんな人に対しては、自分が見本を見せ続けること。「大丈夫だよ」ということを態度で示し続けるしかないと思っています。

 

それは私が家族に対して行なっているアプローチなんです。理解が得られない人にいくら伝えても、それは並行線で意味がないと思うから、地道にいい見本として存在し続けることが安心材料になると思います。でもチョイスはその人次第です。「馬を水場に連れて行くことはできるが水を飲ませることはできない」ということわざの通りだと思います。

 

そして非難しないこと。正しさを主張せず、淡々と自分の好きなこと、自分の信じる道を楽しんで進むこと。追うと人は逃げるし、萎縮します。そして「でも」という人は「でも」の100のリストがあるんです。「いつでも聞いてね、いつでも来てね」というオープンな態度でいることが一番いいのかなと思っています。私はこれがいいと思っているけど、その人には嫌なのかもしれない。とくに肉親などの近い存在には、自分発信ではなく、ほかの人の意見や文献を用いるといいかもしれないですね。娘や妻からの発信だと抵抗を感じる人が多いので。でもあまりにも抵抗されたら私はもう言いません。

 

その人のチョイスをレスペクトすること、そしてそれはそれ、そこ以外の部分で仲良くやっていければ良いと思っています。理解を得られなくても気にしない。淡々と、押し付けず、自分は自分の信念をもってやっていくことです。


美樹さんの講座のキーワードである「ビューティー」の秘訣は何なのでしょうか?


私が過去に太っていたのでわかるのですが、日本人はなかなか自分のことを認めてあげられない。褒められて、そのまま受け止める人はあまりいないですよね。でもそれはすごく不健康で、褒められているのに受け取らないのは誰も幸せじゃない。


だから、まずは自分で自分を褒めること。自分との対話から始める!
「脳は主語を判断しない」という特徴があるので、相手を褒めると、私が発した言葉が自分を褒め、潤していることになるんです。言葉の美容液ですね。逆に相手へネガティブな言葉を発すると、それも自分に言っていることになるから気をつけないといけないですよ。

もしネガティブな感情が出てくるなら、どこが自分は認められないでいるのかを洗い出し、それを一つずつ、受け入れられるにはどうしたらいいかを考えます。私はマインドを変えるためにファッションの力を借りたりもしました。憧れの服を着てみたり。それが少しずつ似合っていくのが嬉しかったです。女性にとっては、ファッション、メイク、ヘアメイクもすごくパワフルなツールです。やれることから、自分をデザインしていく。

あとはやっぱり美人マインドが、一番美人なのではないかと思います。ふくよかでも素敵な人は綺麗ですよね。痩せる必要のない人もたくさんいます。自分のことをそのまま受け入れられるようになるのが理想だけれど、すぐには難しいから、少しずつ気になるところをデザインしていく。そして罪悪感を持つのもストレスなので、「また、食べない方が良いものを食べてしまった・・・」という瞬間を少しでもなくすために、それよりももっと美味しくて美容に良いものを作ってみよう!とか、逆に、「今日はご褒美デーだから、思いっきり楽しむんだ〜」と割り切ってみたり、そういう風にして実践していって、自分のことを好きになるステップを踏んでいくのがいいと思います。

 

あとは自分で自分を褒めまくること。自由に褒めて褒めて!鏡の前で笑顔で自分を褒めたおす、というのもいいと思います。

 

 日々の生活で、意識している「美しさ」はありますか?

 

私は、美しさとはバランス、調和、無駄のない動きだと思っています。伝統工芸の職人さんや茶道や武道など極めた人、達人の動きって全て美しいですよね。
何事も極めたら無駄が削ぎ落とされた美しさになる。だから形から入るのもいいと思います。例えば、まずは姿勢を良くするとか。いくら美人でも姿勢が悪かったら、私はバランスのとれた美しさだとは思えないです。

一つ一つの動作から美しくしていくのもオススメです。例えば雑巾がけ、お皿ふき、料理、署名や子供を撫でる手つきなど。本当に変わっていきます。自分の手から離れるものは全て自分の作品だと思っています。自分の氣をこめて、触るもの全てをラッキーアイテムにしていく。そして1番これが効果があるのが、家族へのお手当てです。エネルギーをたっぷり注入!と気を込めて、優しく触れるだけで、不思議とずいぶん調子が良くなるものです。この時に発する「気」が、常に美しくありたいなと思っています。

 

あとは、自分の命を生き切ること。持って生まれたものを活かして生きている人はとても美しいです。それには、自分の本能、心とからだの声をしっかりキャッチして、自分の「好き」を極めることかなと思います。難しいことではなくて、今日何が食べたいとか、今この音楽が聞きたいとか、そういうシンプルなことから実践すると簡単です。

 

それが美しいマインドの早道じゃないかと思っています。一言で言うと、「自分を極める」のが、美しさだと思います。すると余裕が生まれて、他者への思いやりが自然とできるので。 

 

 子育て中のママたちへ、美樹さんはどんな事を伝えたいですか?

 

自然派育児をするママはまだまだ少数派。周りからは「そんなに極端にならなくていいんじゃない?」と言われる事もあるけれど、それはあくまで主観の入った言葉。私にとっては「全然、極端じゃないけどなぁ」と思う事ばかりです。

 

子供を思う気持ちは一番ママが強い知識より何よりも自分の子供を知っているのはママなので、その感覚を信じてほしい、と感じます。例えば、学んでいるうちに、「あちゃー、前こんなこともあんなこともしてしまっていたな」と思ったとしても、その時その時の自分のチョイスは常に「その時のベスト」だったのだと思います。今までのことは客観的に事実として受け止めて、じゃあこれからどうする?というのを明るく考えていったらいいと思います。

 

そして「ひとりじゃない」ということ。自然派育児をするママの横のつながりを見つけて、サポートしあっていけたら良いなって思います。  

あとはママが好きなことをして笑顔で満たされていることが何より大切。先に子供や夫を満たすのではなく、まずママが自分の幸せを見つけて、自分の心を一番に満たしてから、あふれた愛や幸せで周りを満たしてほしいと思います。

 

 美樹さんの講義は、一方的ではなく、相手に寄り添いながら出し惜しみなく伝えるという姿勢を感じます。何か伝える時に気をつけている事はありますか?

 

美容と健康、食について伝えるのは好きなことだから、誰に頼まれてなくてもいくらでも学びますし、いくらでも話していられます。ここにパッションがあるので、何回同じことを聞かれても嫌じゃないし、同じ話を何度でもできるし、質問も嬉しいです。

 

質問を頂くと、すぐに答えを伝えるのではなく、回答に幅を持たせるというか、その人に考えて判断してもらうようにしています。「最終判断はあなたですよ」といつも伝えています。私の場合のチョイスをお伝えすることはできるけれど、健康法に王道も正解もありません。自分の「快」の感覚を大事にしてほしいですし、自分の道は自分で考えて決めてほしいと思っています。だから、自分で考えられるための知恵をみんなでシェアできたらと思っています。

 

そのためには、「自分はどうしたいんだろう」「私の理想って何だろう」「我が家は、どういうチョイスで行こうかな」と、考えてみると良いですよ。結局、人は人、うちはうち。自分はどうしたいの?ということなんです。それを考えるきっかけになるように、伝える時は気をつけています。

 

また、これは娘に対して思っていることでもあるのですが、子どもたちにはどんな状況、どんな環境においても自分の本能と潜在能力を使ってサバイバルできる力を持ってほしい。地球の一員だという意識を持って暮らし、人間の友達だけでなく、菌を含め他の生命体と共存して、それぞれが命を輝かせて生きてほしいと願っています。そのために、私たちひとりひとりができることを、伝え続けていきたいと思います。