代表の想い
Mothers’ Earth Community 代表
安田菜穂子(やすだなおこ)
このコミュニティを立ち上げたきっかけは、シンガポールに来て直面した「どこで何を買えばいいの?」という自分の悩みを解決したかったからです。
シンガポールに引っ越してきてすぐは、日本で当たり前のように手に入っていたものが手に入らず、日本で実践してきた安心安全な食事をどうやってシンガポールで実現すればいいのか、どこで何を買えばいいのか?わからないことだらけで、すごく悩みました。
ありがたいことに、シンガポールに来てすぐに自然派育児を実践する友人と出会い、安心安全なものはどこで買えばいいか、どんな基準で買い物をすればいいか教えてもらうことができました。
それが今講師をしてくれている一人、フードスペシャリストの須賀敦子さんです。
シンガポールでは日本以上に安心安全な食材が手に入りやすいこと、日本の食材が簡単に手に入らないからこそ「手作り」という選択肢があって、より健康的な生活を送れることを敦子さんから教えてもらいました。
それらに気がついたことで、私の心はとても軽やかになり、料理も育児も生活も、全てが楽しく軽やかになったことをよく覚えています。
「もっと食について学びたい!」
「自然派のママ友とつながり、一緒に子育てがしたい!」
そんな思いが募る中、当時0歳9ヶ月の息子をつれて、子連れで真剣に学べる場所や、自然派のママ友と出会えるコミュニティを、私は見つけることができませんでした。
そこで私が叶えたい思いを全て詰め込み、スタートしたのがこのコミュニティです。
自然派育児をするお母さんはまだまだマイノリティーな存在だと思います。
「安心安全な暮らしにこだわりたいけど、なかなかそういうママ友に出会えない」
「周りの目を気にして自分が自然派だと言えない」
そんな悩みを持っている方が多いことに、このコミュニティを始めて、気がつきました。
このコミュニティは、安心安全な食べ物の選び方、薬の使い方やお手当の仕方など、家族と地球にとってやさしい選択について学び、悩みをシェアし、お互いに助け合い、つながれる場所です。
このコミュニティには「こうしなくてはならない」というルールはありません。自分と家族が心地よく幸せを感じられる基準で、各々が自然派育児を実践するのが理想の形です。
自然派育児の入口に立ったばかりの方でも、すでに詳しく学んでいる方にも、幸せな子育てをするための気づきときっかけを必ずプレゼントできると信じています。
私は母親という役割をもった女性にとても可能性を感じています。
母親とは家族という社会の最小単位の中心。
母親がやりたいことを実現し、自信をもち、笑顔でいることが、必ず家庭を明るくすると信じています。その連鎖と循環によって、私とご縁のある大切な方達が幸せを感じられる、そんな世界を作っていきたいと思っています。
母親が自分の軸を持ち、周りの意見や常識の枠にとらわれず、自由な発想で生きる。
そのために、信頼できる人間関係を作り、深く繋がり、協力し、毎日のちょっとした工夫で生活をより良いものへ変えていく。
そんな幸せの循環を作ることができる場所がMothers’ Earth Communityで実現できたら、嬉しく思います。
プロフィール
安田菜穂子(やすだなおこ)
2016年2月にシンガポールへ移住。
2016年6月、自然派育児というキーワードで、Mothers’ Earth Communityを立ち上げる。
新卒で入社した、経営者向けのセミナー運営会社での企画・運営の経験を生かして、このコミュニティを設立。
出産をきっかけに、家庭の太陽である母親の役割の重要性を感じ、母が笑顔でやりたいことを実現しながら自分と家族の幸せのために学ぶこと、母親同士の横の繋がりを深めることの重要性を感じて、サポートメンバーとともに自然派育児を広めるために活動している。
北海道札幌市出身。3歳の息子と0歳の娘の二児の母。